無線式 傾斜計による山留壁の変位計測:設置から活用方法まで徹底解説
2026.02.10
ソナス製品紹介
こんにちは、ソナスです!
今日は、私たちソナスが開発した独自のメッシュ無線技術「UNISONet」を搭載した無線式 傾斜監視システムを使って、山留壁の変位計測を行う方法について具体的に解説します。
目次
1.システムの構成:ゲートウェイと傾斜計

ソナスの無線式 傾斜監視システムは、親機である「ゲートウェイ」と子機である「傾斜計」で構成されるシンプルな仕組みです。(写真1)
ゲートウェイ(親機):現場で必ず1台必要になる機器です。電源(AC100V)が必要なため、通常、現場の詰所や分電盤から電源を取ります。
傾斜計(子機):計測ポイントに合わせて必要な数量を取り付けます。通常、山留壁1面に傾斜計を1台取付けます。詳細は後述します。
計測原理:傾斜計の中に高精度な傾きセンサが内蔵されています。親杭や鋼矢板が傾くとそれに伴い傾斜計が傾きを計測するという原理です。無償で提供している変換ツールにより傾きを変位に変換していただけます。
耐環境性:ゲートウェイも傾斜計も防水構造なので屋外でご使用いただけます。
ゲートウェイ(親機):現場で必ず1台必要になる機器です。電源(AC100V)が必要なため、通常、現場の詰所や分電盤から電源を取ります。
傾斜計(子機):計測ポイントに合わせて必要な数量を取り付けます。通常、山留壁1面に傾斜計を1台取付けます。詳細は後述します。
計測原理:傾斜計の中に高精度な傾きセンサが内蔵されています。親杭や鋼矢板が傾くとそれに伴い傾斜計が傾きを計測するという原理です。無償で提供している変換ツールにより傾きを変位に変換していただけます。
耐環境性:ゲートウェイも傾斜計も防水構造なので屋外でご使用いただけます。
2.機器は「スイッチONで置くだけ、貼るだけ」


現場での導入スピードを重視し、設置はとても簡単です。
起動: ゲートウェイの電源ケーブルをコンセントに差しスイッチON、傾斜計は電池式のためスイッチをONにするだけ。
傾斜計の設置: 傾斜計の背面には強力な磁石がついています。
鋼材の場合: 親杭や鋼矢板にペタッと貼り付けるだけで完了。(写真2)
コンクリート面の場合: 鉄板をコンクリートに取り付けておいて、鉄板を介して傾斜計を磁石で固定可能です。類似の設置例はこちらやこちらです。
ゲートウェイの設置: 詰所内へ置いておくことが一般的ですが、屋外設置も可能です。(写真3)
起動: ゲートウェイの電源ケーブルをコンセントに差しスイッチON、傾斜計は電池式のためスイッチをONにするだけ。
傾斜計の設置: 傾斜計の背面には強力な磁石がついています。
鋼材の場合: 親杭や鋼矢板にペタッと貼り付けるだけで完了。(写真2)
コンクリート面の場合: 鉄板をコンクリートに取り付けておいて、鉄板を介して傾斜計を磁石で固定可能です。類似の設置例はこちらやこちらです。
ゲートウェイの設置: 詰所内へ置いておくことが一般的ですが、屋外設置も可能です。(写真3)
3.傾斜計の取付箇所
傾斜計は通常、山留壁の頭部に取り付けます。切梁などがある場合は、障害物を避けて取り付けます。(図1)

4.傾斜計の取付数量
傾斜計は通常、山留壁1面の中央に1台取付けます。(図2,3)


山留壁1面が長い場合は、傾斜計の設置台数を増やします。(図4)
掘削部のすぐ横に構造物や道路などがあり近接施工となる場合も、傾斜計の設置数量を増やします。逆に掘削部の横に何もない場合は傾斜計を取り付けない事もあります。(図5)
掘削部のすぐ横に構造物や道路などがあり近接施工となる場合も、傾斜計の設置数量を増やします。逆に掘削部の横に何もない場合は傾斜計を取り付けない事もあります。(図5)


5.ソナスの傾斜計ならこんなこともできる
構台の下にも設置できる
メッシュ無線「UNISONet」を搭載したソナスの傾斜計なら、構台の下のような無線が届きづらい場所にも傾斜計を設置することが可能です。(図6)
メッシュ無線「UNISONet」を搭載したソナスの傾斜計なら、構台の下のような無線が届きづらい場所にも傾斜計を設置することが可能です。(図6)

地下・横坑のようなところでも設置できる
上記と同様に、UNISONetを搭載したソナスの傾斜計なら掘削の深いところや横坑のような無線が届きづらい場所でもご使用頂けます。(図7)
上記と同様に、UNISONetを搭載したソナスの傾斜計なら掘削の深いところや横坑のような無線が届きづらい場所でもご使用頂けます。(図7)

多段式傾斜計としての応用
UNISONetはセンサ間の時刻同期を高精度で実現しますので、各傾斜計間の時刻同期精度が必要な多段式傾斜計のような使い方をすることも可能です。(図8)
UNISONetはセンサ間の時刻同期を高精度で実現しますので、各傾斜計間の時刻同期精度が必要な多段式傾斜計のような使い方をすることも可能です。(図8)

速やかなメール通知、警告灯との連動
山留の変位が管理値を超えた際に遅延なく速やかにメール通知されることはもちろん、警告灯との連動により、現場で働く作業員へ、光と音で危険の兆候を知らせることができます。(図9)
山留の変位が管理値を超えた際に遅延なく速やかにメール通知されることはもちろん、警告灯との連動により、現場で働く作業員へ、光と音で危険の兆候を知らせることができます。(図9)

遠隔からパソコン上にてワンクリックでゼロ調整できる
ソナスの傾斜監視システムなら、傾斜計を取り付けた後、現場事務所などからパソコン上のWebアプリによりワンクリックでゼロ調整を行っていただけます。傾斜計のある現場まで行って機器を操作する必要はありません。
ソナスの傾斜監視システムなら、傾斜計を取り付けた後、現場事務所などからパソコン上のWebアプリによりワンクリックでゼロ調整を行っていただけます。傾斜計のある現場まで行って機器を操作する必要はありません。

ゼロ調整後に傾斜計を誤ってずらしてしまい、再度ゼロ調整が必要な場合でも遠隔から簡単にゼロ調整を行っていただけます。
6.ソナスの傾斜計が選ばれる4つの理由

KOLC+との連携でさらに便利に!
BIM/CIM共有クラウド KOLC+のデジタルツインと連携が可能です。傾斜計で計測した最新値をKOLC+の画面上へ表示可能です。詳細はこちら
BIM/CIM共有クラウド KOLC+のデジタルツインと連携が可能です。傾斜計で計測した最新値をKOLC+の画面上へ表示可能です。詳細はこちら
7.まとめ
今回は、傾斜監視システムを使った、山留壁の変位計測に活用する方法を解説しました。山留壁の変位計測を低コストでスピーディに自動化することにより、建設現場のDX、安全見える化、生産性向上に取り組んでみてはいかがでしょうか。
この製品についてもっと詳しく知りたい方、お見積りを希望される方は、ぜひお気軽に[お問い合わせフォーム]よりご連絡ください。
この製品は、レンタル・Wレンタルでのご提供も承っております。
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