SONAS IoT/DX Lab ソナス社員によるIoT・DXに関する
技術や事例解説ブログ

おんどとり x UNISONet 無線式 温湿度計でかんたん超広範囲計測

2024.03.11

ソナス製品紹介


おんどとり

ソナスのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

本日は、弊社の無線式 温湿度計測システムについてお話ししたいと思います。

このシステムは、弊社独自のメッシュ無線UNISONetと、データロガーの定番、T&D社の「おんどとり」を組み合わせたものです。

このシステムは、建設現場から食品工場、物流倉庫、データセンターなど、さまざまな場所で活躍します。計測範囲は最大20km、センサ接続数は最大100台と、広範囲で多くのデータを同時に取得でき、かんたんに遠隔でのリアルタイムモニタリングが実現できるのが特長です。


1.使いやすさが魅力!UNISONetとおんどとりの組み合わせとは

おんどとり
このシステムの魅力は、その使いやすさにあります。

おんどとりTR4A SeriesはBluetooth🄬に対応しているのですが、ご存じの通りBluetoothの通信距離は、実現場だと数十m程度なので、建設現場や工場などの広いフィールドでは、Bluetoothが繋がらなかったり、途中でBluetoothが途切れてデータ欠損が発生しがちです。

しかし、このシステムは、おんどとりからのBluetoothをBLEブリッジによって受信し、UNISONetに変換して、クラウドまでデータを届けます。

そのため、Bluetoothであっても、超広範囲計測の温湿度計測をワイヤレスで行うことが可能です。

この弊社独自のメッシュ無線UNISONetは、同時送信フラッディングという手法により、ネットワークに参加するユニット間の全リンクを使用し、通信ルートの構築を一切行うことなくシームレスに通信を構築・維持します。

そのため、機器を設置しスイッチを入れるだけで自動的にネットワークを構築し、簡単に常時遠隔での計測・記録・監視をスタートすることができます。

2.最大20km!計測範囲の広さが強みの温湿度計測システム

おんどとり
無線通信が遠くまで届き自動でネットワークが構築され、面倒な配線作業も不要で、さらに計測現場での電源が不要なので、設置がとても簡単です。

なので、建設現場では、コンクリート養生時や塗装作業などの、一時的な利用でも簡単に計測を開始することができます。撤収作業も簡単です。

このシステムを導入することで、配線コストの削減や人力での計測の手間削減が実現できます。

さらに、電源工事のコストも不要ですし、自動化された計測・記録・監視により点検業務も大幅に削減できます。

興味を持たれた方は、ぜひ一度この革新的メッシュ無線UNISONetを搭載した温湿度計測システムをご体験ください。

本システムは、販売、レンタル、転レンタルが可能です。

見積やデモのご希望があれば、お気軽にお知らせください。また、チラシはこちらのページから、詳細は製品ページからもご覧いただけます。

その他、温湿度センサ以外にも、ワイヤレスで設置簡単な傾斜計、漏水センサ、加速度センサなど、様々なセンサがありますので、ぜひご利用をご検討ください。

導入事例のページこちらのページでは、UNISONetを活用した取り組みの一部を紹介していますので、ぜひご覧ください。

私たちソナスは、次世代IoT無線UNISONetで、「未来の当たり前」を創り、社会の「礎を成す」存在を目指しています。今後もブログで情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願いします。