UNISONetについて
IoT無線の新常識。安定、省電力、高速、双方向低遅延、
ロスレス、時刻同期、多数収容
革新的な転送方式で実現する
次世代マルチホップ無線・UNISONet
UNISONet(ユニゾネット)は、ソナスが独自に開発した新たな無線通信技術です。
昨今、IoT(Internet of Things)やM2M(Machine to Machine)と呼ばれる潮流の中で多くのモノがインターネットに繋がる時代が到来しようとしています。その中で重要性を増しつつあるのが無線通信技術です。
UNISONetは、まったく新たなデータ転送技術によりこれまでのIoTの在り方を一変させ、IoTの世界にブレークスルーをもたらそうとしています。
これまでの無線システムの問題
- バッテリが持たない
- 通信がすぐ途切れる
- 制約が多すぎて使いづらい
UNISONetは、IoT無線に求められる以下のような
機能・性能を、すべて同時に実現することが可能です。
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安定
電波環境変動にも対応可能
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省電力
省電力待機時で10年電池駆動可能
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高速
最大スループット2KB/s(2.4GHz版)
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双方向低遅延
ユーザの指令から1秒でセンサが応答
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ロスレス
データ欠損を防止する再送制御機能
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時刻同期
1~10μ秒レベルの時刻同期機能
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多数収容
1ネットワークに数100台収容可能
UNISONetの適用分野
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センシング
温度・湿度といった小容量のセンシングから、加速度・画像といった大容量のセンシングまで、無線部分のチューニングを行うことなく満足の行くシステム構築が可能です。
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その他(産業用自営網、アクチュエーションなど)
UNISONetの時刻同期、低消費電力、高応答性、高スループットといった特性は、センシング以外の領域でも強く求められています。
UNISONetを支える技術
UNISONetは、「同時送信フラッディング」と
「細粒度スケジューリング」という2つの技術を高度に組み合わせることで、
高機能かつ高性能な省電力マルチホップネットワークを構築しています。