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sonas x01から始まり、多くのお客様から長年に渡りご好評をいただいている構造物向け振動計測システム「sonas xシリーズ」ですが、この度大幅にモデルチェンジを行い、ラインナップを刷新いたします。

【ラインアップ一覧】

sonas x04：これまでのxシリーズの系譜、スタンダードモデル

sonas x04 Volante：計測データの高速クラウド転送を実現するハイエンドモデル

sonas Accela：単点計測に特化した、よりお手軽な振動計測システム

sonas x04 HA Portable：多点微動計測の決定版

【アップデートポイント】

長期駆動版のモデルとして、内蔵バッテリの交換を容易とし、操作ボタンへのアクセスやLEDの視認性も大幅に向上させます。

「加速度データの収集速度を早めたい」というご要望にお応えするため、sonas x04 Volanteとして、セルラLPWA（携帯キャリアによるIoT向け無線）であるLTE-Mを製品に取り入れます。通常時はUNISONetによる時刻同期のもと計測・記録を行い、加速度データ収集にのみLTE-Mを用いてセンサ端末が直接クラウドへデータ転送することで、省電力性を維持したまま高速なデータ収集を実現します。また、「センサ同士の時刻同期は不要だけど、高速な加速度データの収集だけは欲しい」というユーザ様に向け、親機不要の単点計測モデルsonas Accelaを発売予定となっております。

＜sonas x04 HA Portable＞M-A352（セイコーエプソン社）を搭載したセンサ端末を単三電池で動作させ、多点微動計測システムとして多くのお客様にご利用いただいていたモデル（sonas x02 短期駆動版）も、この度アップデート予定です。スイッチON/OFFやケース蓋の開閉などのハードウェア、Sensing AssistantなどのWindowsソフトウェアにおいて利便性向上を図ります。